俺とラノベと神楽陽子
こんばんは。
2014年もあっという間に5月。歳取ってからの
一年は早いというけれど、このペースじゃボンクラ人生まっしぐら。
艦これとかパズドラとか暇つぶししてる場合じゃないですよ。
ということで、買って積んでたエロラノベを読んでたら、
まさかの神楽陽子先生ラノベ作家引退を知るという・・・。
ちなみに、ソース元は2013年8月22日発行の
「にぎってフルスイング」著者コメントより。
気付くの遅いよ俺・・・。
二次元ドリームマガジンというエロラノベ雑誌に
イラスト投稿して10年近くになりますが、今も投稿を
続ける理由の一つに神楽先生の小説がありました。
ニジマガらしい変態性とパッション溢れる陵辱描写(褒め言葉)が
両立した作品は、いつも安心して読める逸品ばかりで、
引退は残念でなりません。
今更ですが、引退発表を受けて個人的に思い入れのある
神楽先生作品を紹介したいと思います
(なお、紹介作は全て成人向けです。18歳未満の方は
大人になってから読みましょう)。
苦手な内容の人もいると思うので、ねんのためスペースを
開けておきます。
本文開始
・ザクラリッターミズキ
神楽先生の名を広めた出世作。スク水ヒロイン
(上半身がセーラ服)というのはジブリールより先のはず。
(追記)ジブリールの方が半年早かったでした・・・。
閉鎖された学園内で級友達から陵辱されるヒロインというのは
ニジマガじゃ定番ネタですが、不快感を出すためわざわざ
全身タイツに着替えている巨漢(風呂に入ってない)とか、
優等生ヒロインが自動クンニ機を持ってたのをバラされたりとか、
「処女膜だ、やっつけよう」とか、ところどころに挿入される
奇抜な設定・演出は大蔵フィルムばりに頭をかしげたり
しますが、正義のヒロイン(主に日曜朝8:00系)が
徹底的に嬲られる展開は筆者世代直撃な内容で、ごまさとし氏の
柔らかい絵柄のヒロインもあいまり、二次元ドリームノベルズ
新興期の佳作と言ってもいい内容だと思います。地味に
ゲーム化もしてます。
・なりきりプリンセス
わがままなお姫様・ミシェラが、自分に瓜二つな
性奴の少女・アリアを替え玉にしたことから始まる
ドタバタファンタジー。
実はゲームサイドにゲームレビューを書いていたほど、
ファンタジー系の作品に詳しい神楽先生。ファンタジー系でも
多数の作品を手がけていますが、この作品はエロ抜きにしても
十分面白い小説です。
この物語の肝は、やはりアリアの可愛さです。純真無垢で
感受性豊か、草花を慈しみ、歌声は天使のように清らか。
本物の姫よりお淑やかでお姫様らしいのですが、性奴として
育った故に何事もエッチを基準で考えてしまうという、
とんでもない常識の持ち主。その非常識にお城中の人間が
振り回され、やがて国中を巻き込む大珍事に発展していく様子は、
エロラノベでしか書けない面白さがあります。
・僕の妹は怪盗に変装しているつもりです
後期の神楽陽子先生の作品は、特定のフェチに特化した
一点突破モノや、どっかで観たようなタイトルのパロディ、
少数ヒロインでも基本的にド変態シチュてんこ盛りなど、
いろんな意味で目が離せない作品を発表し続けていました。
中でもこの作品は特に変態的だと思います(褒め言葉)。
学園に現れる謎の怪盗・えっくすきゅーと。スク水衣装に
マジシャンマスク姿で主人公に迫る謎の怪盗、その正体は
転校してきた主人公の妹だった・・・。という感じの話ですが、
気づいてないのは変装しているつもりの妹だけで、
気づいてないのであれば「まあいいか」とタガが外れた兄妹が
家・学校を問わず近親相姦しまくるという驚愕の内容。
最初は真面目だった主人公(きゅーとの兄貴)も染められていき、
正体が気づかないことを逆手にきゅーとを嬲ったりと、
どんどんアブノーマルの泥沼にはまり込む様相は、
下手な二次元ドリームノベルズより淫靡な雰囲気があります。
ということで3作品を挙げましたが、これ以外にも
神楽陽子先生の作品は数多く発表されてします。どの作品も
エロラノベとしては申し分ない水準なので、自分の好みの
シチュエーションに併せて買って間違いないでしょう
(18歳以上の方に限る)。
他の著作についても、機会があれば触れたいと思います。
2014年もあっという間に5月。歳取ってからの
一年は早いというけれど、このペースじゃボンクラ人生まっしぐら。
艦これとかパズドラとか暇つぶししてる場合じゃないですよ。
ということで、買って積んでたエロラノベを読んでたら、
まさかの神楽陽子先生ラノベ作家引退を知るという・・・。
ちなみに、ソース元は2013年8月22日発行の
「にぎってフルスイング」著者コメントより。
気付くの遅いよ俺・・・。
二次元ドリームマガジンというエロラノベ雑誌に
イラスト投稿して10年近くになりますが、今も投稿を
続ける理由の一つに神楽先生の小説がありました。
ニジマガらしい変態性とパッション溢れる陵辱描写(褒め言葉)が
両立した作品は、いつも安心して読める逸品ばかりで、
引退は残念でなりません。
今更ですが、引退発表を受けて個人的に思い入れのある
神楽先生作品を紹介したいと思います
(なお、紹介作は全て成人向けです。18歳未満の方は
大人になってから読みましょう)。
苦手な内容の人もいると思うので、ねんのためスペースを
開けておきます。
本文開始
・ザクラリッターミズキ
神楽先生の名を広めた出世作。スク水ヒロイン
(上半身がセーラ服)というのはジブリールより先のはず。
(追記)ジブリールの方が半年早かったでした・・・。
閉鎖された学園内で級友達から陵辱されるヒロインというのは
ニジマガじゃ定番ネタですが、不快感を出すためわざわざ
全身タイツに着替えている巨漢(風呂に入ってない)とか、
優等生ヒロインが自動クンニ機を持ってたのをバラされたりとか、
「処女膜だ、やっつけよう」とか、ところどころに挿入される
奇抜な設定・演出は大蔵フィルムばりに頭をかしげたり
しますが、正義のヒロイン(主に日曜朝8:00系)が
徹底的に嬲られる展開は筆者世代直撃な内容で、ごまさとし氏の
柔らかい絵柄のヒロインもあいまり、二次元ドリームノベルズ
新興期の佳作と言ってもいい内容だと思います。地味に
ゲーム化もしてます。
![]() | ザクラリッターミズキ (二次元ドリームノベルズ) (2004/10/01) 神楽陽子 商品詳細を見る |
・なりきりプリンセス
わがままなお姫様・ミシェラが、自分に瓜二つな
性奴の少女・アリアを替え玉にしたことから始まる
ドタバタファンタジー。
実はゲームサイドにゲームレビューを書いていたほど、
ファンタジー系の作品に詳しい神楽先生。ファンタジー系でも
多数の作品を手がけていますが、この作品はエロ抜きにしても
十分面白い小説です。
この物語の肝は、やはりアリアの可愛さです。純真無垢で
感受性豊か、草花を慈しみ、歌声は天使のように清らか。
本物の姫よりお淑やかでお姫様らしいのですが、性奴として
育った故に何事もエッチを基準で考えてしまうという、
とんでもない常識の持ち主。その非常識にお城中の人間が
振り回され、やがて国中を巻き込む大珍事に発展していく様子は、
エロラノベでしか書けない面白さがあります。
![]() | なりきりプリンセス (二次元ドリーム文庫) (2005/07) 神楽 陽子 商品詳細を見る |
・僕の妹は怪盗に変装しているつもりです
後期の神楽陽子先生の作品は、特定のフェチに特化した
一点突破モノや、どっかで観たようなタイトルのパロディ、
少数ヒロインでも基本的にド変態シチュてんこ盛りなど、
いろんな意味で目が離せない作品を発表し続けていました。
中でもこの作品は特に変態的だと思います(褒め言葉)。
学園に現れる謎の怪盗・えっくすきゅーと。スク水衣装に
マジシャンマスク姿で主人公に迫る謎の怪盗、その正体は
転校してきた主人公の妹だった・・・。という感じの話ですが、
気づいてないのは変装しているつもりの妹だけで、
気づいてないのであれば「まあいいか」とタガが外れた兄妹が
家・学校を問わず近親相姦しまくるという驚愕の内容。
最初は真面目だった主人公(きゅーとの兄貴)も染められていき、
正体が気づかないことを逆手にきゅーとを嬲ったりと、
どんどんアブノーマルの泥沼にはまり込む様相は、
下手な二次元ドリームノベルズより淫靡な雰囲気があります。
![]() | 僕の妹は怪盗に変装しているつもりです。 (二次元ドリーム文庫 190) (2011/06/14) 神楽陽子 商品詳細を見る |
ということで3作品を挙げましたが、これ以外にも
神楽陽子先生の作品は数多く発表されてします。どの作品も
エロラノベとしては申し分ない水準なので、自分の好みの
シチュエーションに併せて買って間違いないでしょう
(18歳以上の方に限る)。
他の著作についても、機会があれば触れたいと思います。