20.november
こんにちは。
本日は20.novemberということで、恒例になりました
Happy Birthday Dj nagreo氏&あさりよしとお先生&霜月廿日さん。
ウチのサークル名は11月20日から取ってます。
毎年11月20日はこの一年間で面白かったもの等を節操無く
紹介して受賞しようという企画を行なっています。
部門は毎回適当です。無駄に長いので適当に
読み飛ばしながらどうぞ。
・アニメ部門
銀賞 C
High school of the deadとどちらにしようか
迷いましたが、こちらを選択。
解決していない謎とか色々あるけど、金融市場を
テーマにした世界と自分達の信念を持ってそれぞれが
ぶつかりあう物語の熱さは必見です。
金賞 UN-GO
坂口安吾の明治開花安吾捕物帳を下敷きに、
新たな敗戦を迎えた日本を舞台に探偵・結城新十郎の
活躍を描く推理アニメ。面白さを伝えるのが非常に難しい…。
単純に自分の波長に合うというか。
派手さや萌えは少ないかもしれないけど、絵的にも
性格的にも尖ったキャラクターや、敗戦後の日本と言う
荒廃したヴィジュアルが明治・大正期の新しい世界に日本とも
重なって見え、観てるととにかく惹き込まれます。
次点
・大正野球娘
・学園黙示録High school of the dead
・カオスヘッド
・小説部門
銀賞(2点)
・小学生でもデキること! 著:蕪木統文
蕪木統文先生のライトノベル。人の話をまったく聞かない昭和特撮オタクの女子小学生や
非力を嘆き先ず自分の身を犠牲にしようとする病弱な女子中学生、スタイル抜群だけど
あんまり頭のよくない不良女子高生(喫煙者)など、曲者ぞろいのメンツが暴力団や
謎の組織を相手に大暴れ。近年の蕪木先生の作品では中々の良作です。
・UN-GO 因果論
UN-GOの脚本家・會川 昇さんが執筆した小説。因果論は
UN-GOの劇場版ですが、この本ではその内容に加え物語の
時代背景、後のTV版で触れられるエピソードと繋がる情報の断片が
散りばめられ、アニメ・漫画の補足資料としても必読の内容です。
小説自体も非常に面白く、ノベライズ小説の手本だと思います。
金賞 ビブリア堂古書店の事件簿シリーズ 著:三上延
たまには二次元ドリーム文庫以外も読んでみようと思い、
本屋の売れ筋的な本を買ってみて大当たり。たしかに面白いよ、コレ。
あがり症だけど本のことになると神業的な洞察力を発揮する
古書店の美人店主・篠川栞子と、ひょんなことからその店に
勤めることになった青年・五浦大輔の物語。
古書店に訪れる個性的な客や、古書に関する雑学、ミステリ色もある
物語は読み出すと止まらなくなります。続刊が楽しみ。
次点
・文明開化 安吾捕物帳
・特等添乗員αの事件簿シリーズ
・犬神博士
・ゲーム部門
銀賞 閃乱カグラburst
閃乱カグラの続編。前回敵役だった蛇女編の物語が追加されましたが、
半蔵学園編よりシナリオが良い気がする。半蔵編は可愛らしいヴィジュアルと
結構シリアスな物語とのギャップに味があったのですが、、今回はキャラクター同士の
友情の描かれ方に比重を置いている感じ。特に詠さんと斑鳩の描かれ方は
前作を遊んだ人なら納得すると思います。
PSP版はどうなるのだろう…。
金賞 キラ☆キラ
貧乏やら親の離婚やら虚弱体質やら、いろんな問題を抱えた文芸部員の
4人が、学校最期の思い出に文化祭でパンクバンドを組んだら大ウケ、
話題が広がりライブハウスの出演に誘われた4人は、そのままワゴン車1台で
全国ライブツアーの旅へ出発していく…という内容。
大槻ケンヂのロッキン・ホース・バレリーナのギャルゲー版かと思いきや、
馬鹿だけど最高で甘酸っぱい青春に、覚めると立ち塞がる過酷な現実、
そしてラストの衝撃と、とんでもない爆弾作品。本来なら大賞に挙げても良いけど、
今は正当に評価できる自信が無い…。人生、どんな困難でもロックンロールで
乗り切れると教わった事が一番の宝物です(by U田K也)。
次点
・らび×らび
・ロックスミス
・Ever17
・漫画部門
銀賞 野菜畑でつかまえて 著:まつもと剛志
田舎を舞台に農家の息子とその家族、幼馴染の姉妹の日常を描いた
ほのぼの系漫画。読んでると田舎を思い出して、とても癒されます。
人と人との素朴な繋がりを描くと、まつもと先生は非常に巧いです。
金賞 最後のレストラン 著:藤栄道彦
閑古鳥のレストラン「ヘブンズドア」に何故か訪れる歴史上の偉人達と、
彼らの注文に振り回されつつ料理と真心を届けるスタッフ達が織り成す、
笑えて泣ける最後の晩餐。
歴史・料理ネタも豊富で、最後に良い話に持っていく展開もうまいのですが、
さりげないギャグも普通に面白い。土方歳三の時は、写真ネタでJOJOネタを
突っ込んできたり…。次巻も今から楽しみです。
・次点
BTOOOM!
姉コミ
ザ・ベンテン
コンビニDMZ
・バカ部門
銀賞 KAMEJI
サークル:西野美容室が発行するロック漫画。たまにこういう衝撃と出会えるから
コミケは止められない。
亀人間と猫人間が日本を旅立ち海外のロックフェスティバルで頂点を目指すという
物語(らしい)。インチキくさいけど下地がしっかりしているロックネタに、味わい深い
イラスト、なにより何故亀人間と猫人間なのかという疑問を豪快にスルーして展開する
物語はまさにロック。
金賞 探偵オペラ ミルキィホームズ第2幕
第1期何処に言った?と言わざるおえない狂気の内容に
毎週開いた口が塞がらなかったアニメ。一話目のいっき無双からして
酷すぎる展開(褒め言葉)。3期目の伏線もあるし、どうなることやら…。
・奨励賞 Ever17
惜しすぎる作品に贈る賞。
360でリメイクされた名作ノベルゲームで、シナリオや背景などのグラフィックは
本当に素晴らしく、特に最期のココのセリフは、このリメイクを見越して初代が
作られているのではないかと本気で戦慄しました。大団円という言葉がこれほど似合う
ゲームも他にありません。
惜しいのは、残念なキャラクターの3Dグラフィックと、文字が読みづらい事
(文字表示ウィンドウの色と文字色が近く非常に読み難い)。初代はシステム面でも
優秀だったので、ここが受け継がれていれば間違いなく最高傑作だと思います。
・最優秀賞 project X zone
セガ×カプコン×ナムコの人気ゲームキャラクター総出演のゲーム。
同窓会&お祭り状態なんですが、まあ面白いのなんたって。ゲームネタあり、
声優ネタあり、なんでもありのシナリオに、敵も味方も懐かしい面々で思ひ出ぼろぼろ状態。
ゲーム好きで良かったなと共に、まだまだ面白いゲームもあるんだなと
気付かされてくれます。
実はまだ1周目終ってないのですが、最後まで楽しみたいと思います。
ということで11月20日企画でした。
また1年が始まりますが、歳を取ることに消極的にならず、色々挑戦していきたいと
思います。
本日は20.novemberということで、恒例になりました
Happy Birthday Dj nagreo氏&あさりよしとお先生&霜月廿日さん。
ウチのサークル名は11月20日から取ってます。
毎年11月20日はこの一年間で面白かったもの等を節操無く
紹介して受賞しようという企画を行なっています。
部門は毎回適当です。無駄に長いので適当に
読み飛ばしながらどうぞ。
・アニメ部門
銀賞 C
High school of the deadとどちらにしようか
迷いましたが、こちらを選択。
解決していない謎とか色々あるけど、金融市場を
テーマにした世界と自分達の信念を持ってそれぞれが
ぶつかりあう物語の熱さは必見です。
![]() | C オリジナル・サウンドトラック (2011/08/17) TVサントラ 商品詳細を見る |
金賞 UN-GO
坂口安吾の明治開花安吾捕物帳を下敷きに、
新たな敗戦を迎えた日本を舞台に探偵・結城新十郎の
活躍を描く推理アニメ。面白さを伝えるのが非常に難しい…。
単純に自分の波長に合うというか。
派手さや萌えは少ないかもしれないけど、絵的にも
性格的にも尖ったキャラクターや、敗戦後の日本と言う
荒廃したヴィジュアルが明治・大正期の新しい世界に日本とも
重なって見え、観てるととにかく惹き込まれます。
![]() | UN-GO オリジナルサウンドトラック (2012/02/22) TVサントラ 商品詳細を見る |
次点
・大正野球娘
・学園黙示録High school of the dead
・カオスヘッド
・小説部門
銀賞(2点)
・小学生でもデキること! 著:蕪木統文
蕪木統文先生のライトノベル。人の話をまったく聞かない昭和特撮オタクの女子小学生や
非力を嘆き先ず自分の身を犠牲にしようとする病弱な女子中学生、スタイル抜群だけど
あんまり頭のよくない不良女子高生(喫煙者)など、曲者ぞろいのメンツが暴力団や
謎の組織を相手に大暴れ。近年の蕪木先生の作品では中々の良作です。
![]() | 小学生にもデキること! 超誕!Jオオカミ団 (一迅社文庫) (2011/12/17) 蕪木 統文 商品詳細を見る |
・UN-GO 因果論
UN-GOの脚本家・會川 昇さんが執筆した小説。因果論は
UN-GOの劇場版ですが、この本ではその内容に加え物語の
時代背景、後のTV版で触れられるエピソードと繋がる情報の断片が
散りばめられ、アニメ・漫画の補足資料としても必読の内容です。
小説自体も非常に面白く、ノベライズ小説の手本だと思います。
![]() | UN-GO 因果論 (ハヤカワ文庫JA) (2012/02/23) 會川 昇 商品詳細を見る |
金賞 ビブリア堂古書店の事件簿シリーズ 著:三上延
たまには二次元ドリーム文庫以外も読んでみようと思い、
本屋の売れ筋的な本を買ってみて大当たり。たしかに面白いよ、コレ。
あがり症だけど本のことになると神業的な洞察力を発揮する
古書店の美人店主・篠川栞子と、ひょんなことからその店に
勤めることになった青年・五浦大輔の物語。
古書店に訪れる個性的な客や、古書に関する雑学、ミステリ色もある
物語は読み出すと止まらなくなります。続刊が楽しみ。
![]() | ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫) (2011/03/25) 三上 延 商品詳細を見る |
次点
・文明開化 安吾捕物帳
・特等添乗員αの事件簿シリーズ
・犬神博士
・ゲーム部門
銀賞 閃乱カグラburst
閃乱カグラの続編。前回敵役だった蛇女編の物語が追加されましたが、
半蔵学園編よりシナリオが良い気がする。半蔵編は可愛らしいヴィジュアルと
結構シリアスな物語とのギャップに味があったのですが、、今回はキャラクター同士の
友情の描かれ方に比重を置いている感じ。特に詠さんと斑鳩の描かれ方は
前作を遊んだ人なら納得すると思います。
PSP版はどうなるのだろう…。
![]() | 閃乱カグラ Burst -紅蓮の少女達- (2012/08/30) Nintendo 3DS 商品詳細を見る |
金賞 キラ☆キラ
貧乏やら親の離婚やら虚弱体質やら、いろんな問題を抱えた文芸部員の
4人が、学校最期の思い出に文化祭でパンクバンドを組んだら大ウケ、
話題が広がりライブハウスの出演に誘われた4人は、そのままワゴン車1台で
全国ライブツアーの旅へ出発していく…という内容。
大槻ケンヂのロッキン・ホース・バレリーナのギャルゲー版かと思いきや、
馬鹿だけど最高で甘酸っぱい青春に、覚めると立ち塞がる過酷な現実、
そしてラストの衝撃と、とんでもない爆弾作品。本来なら大賞に挙げても良いけど、
今は正当に評価できる自信が無い…。人生、どんな困難でもロックンロールで
乗り切れると教わった事が一番の宝物です(by U田K也)。
![]() | キラ☆キラ~Rock'n Rollshow~ (数量限定版:サントラ同梱) (2009/02/26) PlayStation2 商品詳細を見る |
次点
・らび×らび
・ロックスミス
・Ever17
・漫画部門
銀賞 野菜畑でつかまえて 著:まつもと剛志
田舎を舞台に農家の息子とその家族、幼馴染の姉妹の日常を描いた
ほのぼの系漫画。読んでると田舎を思い出して、とても癒されます。
人と人との素朴な繋がりを描くと、まつもと先生は非常に巧いです。
![]() | 野菜畑でつかまえて (1) (まんがタイムコミックス) (2012/01/07) まつもと 剛志 商品詳細を見る |
金賞 最後のレストラン 著:藤栄道彦
閑古鳥のレストラン「ヘブンズドア」に何故か訪れる歴史上の偉人達と、
彼らの注文に振り回されつつ料理と真心を届けるスタッフ達が織り成す、
笑えて泣ける最後の晩餐。
歴史・料理ネタも豊富で、最後に良い話に持っていく展開もうまいのですが、
さりげないギャグも普通に面白い。土方歳三の時は、写真ネタでJOJOネタを
突っ込んできたり…。次巻も今から楽しみです。
![]() | 最後のレストラン 2 (バンチコミックス) (2012/06/08) 藤栄 道彦 商品詳細を見る |
・次点
BTOOOM!
姉コミ
ザ・ベンテン
コンビニDMZ
・バカ部門
銀賞 KAMEJI
サークル:西野美容室が発行するロック漫画。たまにこういう衝撃と出会えるから
コミケは止められない。
亀人間と猫人間が日本を旅立ち海外のロックフェスティバルで頂点を目指すという
物語(らしい)。インチキくさいけど下地がしっかりしているロックネタに、味わい深い
イラスト、なにより何故亀人間と猫人間なのかという疑問を豪快にスルーして展開する
物語はまさにロック。
金賞 探偵オペラ ミルキィホームズ第2幕
第1期何処に言った?と言わざるおえない狂気の内容に
毎週開いた口が塞がらなかったアニメ。一話目のいっき無双からして
酷すぎる展開(褒め言葉)。3期目の伏線もあるし、どうなることやら…。
![]() | 探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕【1】 [Blu-ray] (2012/03/21) 三森すずこ、徳井青空 他 商品詳細を見る |
・奨励賞 Ever17
惜しすぎる作品に贈る賞。
360でリメイクされた名作ノベルゲームで、シナリオや背景などのグラフィックは
本当に素晴らしく、特に最期のココのセリフは、このリメイクを見越して初代が
作られているのではないかと本気で戦慄しました。大団円という言葉がこれほど似合う
ゲームも他にありません。
惜しいのは、残念なキャラクターの3Dグラフィックと、文字が読みづらい事
(文字表示ウィンドウの色と文字色が近く非常に読み難い)。初代はシステム面でも
優秀だったので、ここが受け継がれていれば間違いなく最高傑作だと思います。
![]() | Ever17 (初回限定版:2枚組サウンドトラックCD同梱) (2011/12/01) Xbox 360 商品詳細を見る |
・最優秀賞 project X zone
セガ×カプコン×ナムコの人気ゲームキャラクター総出演のゲーム。
同窓会&お祭り状態なんですが、まあ面白いのなんたって。ゲームネタあり、
声優ネタあり、なんでもありのシナリオに、敵も味方も懐かしい面々で思ひ出ぼろぼろ状態。
ゲーム好きで良かったなと共に、まだまだ面白いゲームもあるんだなと
気付かされてくれます。
実はまだ1周目終ってないのですが、最後まで楽しみたいと思います。
![]() | PROJECT X ZONE (初回生産版:『早期購入限定スペシャル仕様』同梱) (2012/10/11) Nintendo 3DS 商品詳細を見る |
ということで11月20日企画でした。
また1年が始まりますが、歳を取ることに消極的にならず、色々挑戦していきたいと
思います。