身勝手プログレ論 第一回 マリリオン/Sound That Can't Be Made
こんばんは。
例大祭でプログレ紹介の需要が0.1%ぐらいある(らしい)と
分かったので、暫く自分本位なプログレレビューを続けてみたいと思います。
大体プログレネタしか書いてないけど。
一回目はマリリオン。約45年という地味に歴史のあるプログレですが、
活動の長いバンドを語るなら2,3枚でもアルバム聞いたうえで
語ろうとするのがプログレヲタの性(さが)。とはいっても聴くのが本当に
大変なバンドもあるわけで、個人的にマリリオンはその代表格にあたる
バンドであります。
マリリオンを苦手とする最大の理由は、どのアルバムもほとんど
同じに聴こえること。バンドの歴史を大別するなら初代ボーカルの
フィッシュ期と、ボーカル交代後のスティーブ・ホーガス期に
なるらしいですが、はっきり行って違いがよくわからない。GENESISに
影響を受けた音楽性とメッセージ性の強い泣きのメロディは完成度が
高いものの、いちいち壮大かつ長大な作品なため、アルバム1枚聴くのも
一苦労だったりします。
本作は2012年作のスタジオ盤で、収録時間は70分を超える大作。
雰囲気も内省的で気軽には聞けないものの、プログレバンドとしての
キャリアを感じさせる重厚な完成度で、たまに無性に聴きたくなる
不思議な魅力的な作品です。アルバム通して聴くより、朝夕に分けて聴くとか
した方が疲れないかもしれません。
例大祭でプログレ紹介の需要が0.1%ぐらいある(らしい)と
分かったので、暫く自分本位なプログレレビューを続けてみたいと思います。
大体プログレネタしか書いてないけど。
一回目はマリリオン。約45年という地味に歴史のあるプログレですが、
活動の長いバンドを語るなら2,3枚でもアルバム聞いたうえで
語ろうとするのがプログレヲタの性(さが)。とはいっても聴くのが本当に
大変なバンドもあるわけで、個人的にマリリオンはその代表格にあたる
バンドであります。
マリリオンを苦手とする最大の理由は、どのアルバムもほとんど
同じに聴こえること。バンドの歴史を大別するなら初代ボーカルの
フィッシュ期と、ボーカル交代後のスティーブ・ホーガス期に
なるらしいですが、はっきり行って違いがよくわからない。GENESISに
影響を受けた音楽性とメッセージ性の強い泣きのメロディは完成度が
高いものの、いちいち壮大かつ長大な作品なため、アルバム1枚聴くのも
一苦労だったりします。
本作は2012年作のスタジオ盤で、収録時間は70分を超える大作。
雰囲気も内省的で気軽には聞けないものの、プログレバンドとしての
キャリアを感じさせる重厚な完成度で、たまに無性に聴きたくなる
不思議な魅力的な作品です。アルバム通して聴くより、朝夕に分けて聴くとか
した方が疲れないかもしれません。
![]() | Sounds That Can't Be Made (2012/10/02) Marillion 商品詳細を見る |