ヨーロピアンロックフェスティバル2013レポ

 こんにちは。K1120です。
 
 1月11日、12日に川崎クラブチッタで開催された
ヨーロピアンロックフェスティバル2013に行ってきました。

 今回のフェスはとにかく「最高!」の一言。迷ったり
めんどくさがって参加してない人はホント損したと思う。
そんな人達が次回に来たくなるよう、または都合で残念ながら
参加できなかった人のために、会場の雰囲気が伝えられるよう
レポートを上げようと思います。

その1 各バンドの様子 
1月11日
 函館の鉄道むすめイベントなんて何処吹く風、仕事場から空港に
まっすぐ向かっていざ川崎!案の定、京急川崎駅から迷いましたが、
なんとか30分ぐらい遅れてでクラブチッタ到着しました。

・アネクドテン
 会場に入ると、万人の合唱のようにぶ厚く響くメロトロンの嵐。
ひたすら暗鬱でへヴィなギター・ベース・ドラムの骨太なリズムが
場内を震わせ、満席の客席(+結構な立ち見客)全員がその荘厳な
演奏に耳を傾けていました。オープニングアクトとして抜群の
インパクトがあったのは間違いない。最初から聴けなかったのが
本当に残念だったけど、「sad rain」を生で観れたことだけは
神様に感謝せねば。
 あと、暗鬱と書いたけど、なかなかノリの良い曲もあったり、
ダークなだけでは終わらない懐の広さがカッコいいです。

 フラワーキングスは後ほどまとめて紹介。

1月12日
・ムーンサファリ
 全世界のプログレファンの度肝を抜いたという期待の新生バンド。
正直、これ目当てで来た人が多かったと思う(指定席も完売、立ち見客も
1日目の3倍は居たと思う)。
 オープニングからラヴァーズ・エンドの名曲「A Kid Called Panic」で
オーディエンスの心を鷲づかみ。1曲目からサービスよすぎだろう…。
 演奏も勿論凄いんだけど、なにより歌が良い。歌モノでここまで
本気出したバンドは珍しい。6人でコーラスを完全再現し、おまけに
全員イケメンときたもんだから、こりゃ期待の星と呼ばれるのもよく分かる。
そして、ラストのカーテンコールはコーラスのみのアカペラで締めくくりって、
あんたらテクニック盛りすぎ。最後までプログレにあるまじき明るさと
爽やかさを振りまいていきました。

・トレッティアリガ・クリゲット
 70年代から活動し、フラワーキングス等の北欧バンドにも多大な
影響を与えた正統派ヘヴィ・プログレバンド。
 正直、まったく予習せずにライブ見たのですが、

 このバンド、本当に凄い。

 あんまり名前も聞かないし、ムーン・サファリとフラワーキングスの
間に挟まれて本フェスでは注目されてなかったと思うのですが
(物販のサイン抽選会でも、色紙の希望者が少なかった)、他を圧倒する
重厚な演奏に開始から一気に目が覚めました。
 プログレって難解で分かり辛い音楽だと思うのですが、ヘヴィ・ロックの
シンプルな旋律を積み上げ楽曲を組み立て、それを真正面から聴衆に
ぶつけるというスタイルでその障壁を越えています。堅実にキャリアを
積み上げてきたベテランならではの技に驚き。なまじライブではその衝撃の
度合いが桁外れで、ヘヴィ・プログレとは信じられないほどの疾走感に満ちた
グルーブも未知との遭遇でした。こういう体験ができるのも、フェスならではの
醍醐味なのかもしれません。

・フラワーキングス
 二日間に渡ってトリを勤めたバンド。北欧シンフォニックロックの雄に
恥じない素晴らしい演奏でした。
 1日目は最新作の「バンクス・オブ・エデン」からスタート。
このアルバム聴いて本フェス参加を決意したので、もう嬉しくて仕方が無い。
 泣きのギターに鉄壁のツインボーカル、パワフルかつ繊細なドラム捌き、
一音一音が会場を揺らすベースに、脇を固めるキーボードとシンセの音色、
そして何よりバンドが発するカリスマの力というか、観客もそれに期待し、
演奏者も裏切らずに答えるという真剣勝負の雰囲気が凄い。
 リラックスしながらもきっちりと複雑な演奏をこなす姿は、まさしく
プログレバンドなんだなと、いまさら納得してしまいました。
 「In the Eyes of the World」の演奏も大盛り上がり。
 2日目は1日目とちょっとプログラムが異なりましたが、演奏曲は大体
同じ様子でした(あんまりアルバム聴いてなくてすいません…)。
アンコール曲は「In the Eyes of the World」と、まさかもう一度聴けるとは
思っていなかったので大満足。興奮も最高潮に達したところで、
ヨーロピアンロックフェス閉演となりました。

その2 夢のあと

 戦利品を広げてみた。

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 サイン貰った分のCD。全バンドのメンバーからサイン貰えたという…。
二日目に何故かアネクドテンの人達がロビーに居たので、奇跡的にサインを
貰うことができました。「May I have your autograph, please?」だけ覚えて
いきましたが、なんとかなるもんだ。

その3 こぼれ話諸々
 ・2日目 合間の休憩時間中、演奏を終えたバンドがロビーに現れサイン会。
 突然の来訪にファンが殺到して大混雑に。コミケの3日目より酷かった。
 トレッティアリガ・クリゲットのCDとか物販売れまくり。
 ・ムーンサファリはイケメンぶりにサイン・写真攻めにあっていたけど
 終始リラックス。マリオの地上BGMとか、ロックマンのパスワード入力画面
 BGMをコーラスで歌ってるという大物っぷり。
 (この曲 http://www.nicovideo.jp/watch/sm12468291)
 というかスペック高すぎだよこの人達…。
 ・ディスクユニオンのお姉さんとお勧めのプログレ盤についてお話する。
 やはりプロの人は知識が全然違う。トレッティアリガ・クリゲットのライブ盤を
 教えてもらう。
 ・ムーンサファリの人とフラワーキングスの人達がとても仲良かったのが印象的。
 良い関係だなぁ…。

 ということで、ヨーロピアンロックフェスティバル2013まとめでした。
なんでこんなに長々描くかと言うと、こんな面白いバンドなんだから
みんなプログレ聴こう!というお話。まずはyoutubeからでもいいから
(大きいとこじゃないとCD置いてないし)。いまこの時に聴かないと次は
数年後とかざらだろうし。
 そして、4月はいよいよイタリアン・ロック・フェスティバル。とりあえず
3日間ともチケットは予約済!もうどうなろうが知ったことじゃない、
今年はプログレ攻勢の年でがんばりたいと思います。
 
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霜月便り(K1120、霜月廿日)

Author:霜月便り(K1120、霜月廿日)
K1120(代表):
絵描き志望。
プログレッシブロックを
糧になんとか生きてる
隠れオタク。
霜月廿日(副):
物書き志望。岩手在住。
多忙につき不在気味。
好きな作家は蕪木統文。

同人サークル「霜月便り」
プログレ布教サークル。
東方やMLP漫画や
同人音楽のプログレ
作品紹介、委託頒布。

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